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 ネットワンシステムズは2021年3月19日、経営体制を刷新する人事を発表した。4月1日付で新社長に竹下隆史取締役執行役員管理本部長が就任する。荒井透社長と吉野孝行会長らは辞任し、取締役からも外れる。

新社長に就任する竹下隆史取締役執行役員管理本部長
新社長に就任する竹下隆史取締役執行役員管理本部長
(出所:ネットワンシステムズ)
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 同社を巡っては、2019年から2020年にかけて複数のIT企業が絡んだ合計1000億円超もの循環取引が明らかになったほか、別の従業員による資金流用などが2020年に判明している。2020年12月に外部の有識者で構成する委員会を設置し、2021年3月18日に調査報告書を受領して公表した。同報告書を受けて経営体制の刷新を決めた格好だ。同社広報は「一連の不正事案によって毀損したステークホルダーの皆さまの信用を早期に回復するため、経営体制の刷新を図る」と説明する。

 竹下氏は1965年生まれ。1989年にネットワンシステムズに入社し、2009年に取締役、2011年に執行役員、2018年に取締役執行役員に就任した。