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 Zホールディングス(ZHD)は2021年3月19日、傘下のLINEにおける個人データの取り扱いに対して、セキュリティーやガバナンスの観点から検証評価する特別委員会「グローバルなデータガバナンスに関する特別委員会」を設置すると発表した。外部の有識者で構成し、座長は東京大学大学院法学政治学研究科の宍戸常寿教授である。

 特別委員会はまずLINEのグローバル拠点における日本国内のデータのアクセスに関するデータガバナンスなどを検証評価する。2021年3月23日に第1回を開催し、その後複数回の開催する予定。検証結果は順次公表し、中長期的にはZHDグループにおける最適なガバナンス体制の提言も予定しているという。併せて、特別委員会を技術的知見から支援する目的で、サイバーセキュリティーの外部専門家で構成する技術検証部会も設置する。

 LINEは2021年3月17日に情報管理の説明をWebサイトに公表。中国にある関連会社の技術者に対して「LINEアプリ」を使うユーザーの個人データにアクセスできる権限を付与しながらプライバシーポリシーおける説明が不十分だったと謝罪している。