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 米Maxim Integrated(マキシムインテグレーテッド)は、バッテリー(電池)駆動の携帯型電子機器に向けた電源ICを3製品発売した(ニュースリリース)。3製品いずれも、「業界で最も少ない自己消費電流を実現した」(同社)。このため、バッテリー駆動時間を延長できる。バッテリーで駆動する民生機器やIoTセンサー機器、医療用ウエアラブル機器、産業機器などに向ける。

バッテリー駆動時間を延ばせる3つの電源ICの応用例
バッテリー駆動時間を延ばせる3つの電源ICの応用例
(出所:Maxim Integrated)
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 3製品の内訳は、以下の通りである。1つ目は、出力電圧範囲が+2.3~5.5Vで、ピークインダクター電流が2Aの昇圧型DC-DCコンバーターIC「MAX17227A」。自己消費電流は350nA。「競合他社品に比べると自己消費電流は約1/2と少ない」(同社)。2つ目は、出力電圧範囲が+5.5~20Vで、最大出力電流が1Aの昇圧型DC-DCコンバーターIC「MAX17291」である。自己消費電流は28μAで、「競合他社品と比較すると約80%低減した」(同社)という。3つ目は、最大出力電流が500mAのLDOレギュレーターIC「MAX38911」。自己消費電流は19μAと少ない。「競合他社品を使う場合に比べて、バッテリー駆動時間を10%延ばせるようになる」(同社)としている。

 3製品いずれも、量産出荷中である。MAX17227Aの1000個購入時の米国での参考単価は0.86米ドル、MAX17291は0.74米ドル、MAX38911は0.67米ドル。3製品ぞれぞれの評価キットを用意している。参考単価はいずれも69.99米ドルである。