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 スマートフォン大手の中国シャオミ(Xiaomi、小米)は電気自動車(EV)事業への参入を明らかにした。EV事業を手掛ける全額出資子会社を設立。今後10年間で約100億米ドル(1米ドル=110円換算で1兆1000億円)の投資を想定する。第1段階として、100億元(1元=16.8円換算で1680億円)を投じる。

シャオミはEV事業に対して10年で100億米ドルを投じる考え
シャオミはEV事業に対して10年で100億米ドルを投じる考え
(出所:シャオミ)
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 EVで後発ながら、以下の6つの点で優位性があるとしている。(1)ハードウエアを基にしたインターネットサービスに精通していること、(2)ソフトウエアとハードウエアの統合における豊富な経験、(3)幅広い製品ラインアップなどのエコシステムを有すること、(4)自動車業界でも活用できる基盤技術を持つこと、(5)強力なブランドとユーザー基盤を有すること、(6)十分な手元資金があること、である。

 シャオミ自体がEVの製造まで行うかは不明。だが、EV業界で水平分業化が進みつつあり、スマートフォンと同様に製造を外部に委託する可能性が高い。