PR

 米IBMは2021年4月12日(現地時間)、ITインフラの管理やシステム運用などを手掛ける分割会社の社名を「Kyndryl(キンドリル)」と発表した。IBMは2020年10月に同事業の分社化を発表しており、2021年末までに新会社の設立を目指すという。新会社の最高経営責任者(CEO)には、IBMで2020年6月までグローバル・マーケッツ担当シニア・バイスプレジデントを務めたマーティン・シュローター氏が就任する。

 新会社は米ニューヨーク市に本社を構える。新会社の社名は「kinship(キンシップ、親類関係の意)」と「tendril(テンドリル、つるの意)」が由来だ。社員や顧客、パートナーといった人々との関係構築や長期的な成長を象徴するものとしている。

 キンドリルは約9万人の社員と4600社の顧客を持つ規模だという。シュローター氏はIBMに1992年に入社後、日本でも働いた経験を持つ。新会社のグループプレジデントに就任するエリー・キーナン氏は、日本IBMの社長を2017年から2年間務めた。