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 日立製作所は2021年4月20日、役員層における女性と外国人の比率を2030年度までにそれぞれ30%に引き上げる目標を発表した。日立は米グローバルロジック(GlobalLogic)買収を発表するなど事業のグローバル展開を加速している。D&I(ダイバーシティー&インクルージョン、多様性と包括性)を推進し、世界基準の人材マネジメント環境を整備する。

 同社は2021年4月に役員層(執行役と理事)における女性と外国人の比率をそれぞれ10%とする目標を達成した。2030年度までの目標実現に向け、まずは2024年度までに役員層における女性と外国人比率で各15%の達成を目指す。女性リーダー候補を増やすことにも取り組んでおり、2020年度までに女性管理職数を2012年度比で2倍の800人にするという目標は2020年10月に達成した。

 日立でCDIO(最高ダイバーシティー&インクルージョン責任者)を務めるロレーナ・デッラジョヴァンナ執行役常務は2021年4月20日に開いたオンライン記者会見で「日立がグローバルリーダーになるためにD&Iは不可欠だ」と語った。同氏はイタリアのカントリーマネージャーなどを経て、2021年4月に日立で初の女性執行役として、執行役常務に就任した。