PR

 静岡銀行は2021年4月22日、同行Webサイトから特定のサービスを利用した顧客の情報に対し、第三者からアクセスがあった可能性があると発表した。9人の顧客について、名前や生年月日などが閲覧された恐れがある。セールスフォース・ドットコムのクラウドサービスの設定不備が原因とみられる。

 第三者からのアクセスの可能性があったのは、顧客が2018年8月31日~2020年7月19日に「インターネット支店口座開設(証券取引同時申込)」や「投資信託口座開設(NISA含む)」、「しずぎんラップ(ON COMPASS)」を新規に申し込んだ時に入力した情報など。2020年11月25日と12月24日の2日間において、第三者からアクセスされた恐れがある9人のうち、最大2人の情報が実際に閲覧されたことが分かっている。閲覧された恐れのある情報は名前と生年月日のほか、メールアドレス、住所、性別、家族構成、職業などとしている。

 静岡銀行によると、現時点で顧客被害などは確認していないという。2020年7⽉20⽇以降に該当サービスを新規に申し込んだ顧客については、「第三者からアクセスできない設定に変更されている」(静岡銀行)ことから被害の恐れはないとしている。