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 衛生用品大手のユニ・チャームは着用時の口元や顔の表情を視認しやすい“透明マスク”を開発し、2021年4月27日に同社ネットショップで受注を始めた。名称は「unicharm 顔がみえマスク」。マスクの一部を透明フィルムに置き換えて成形し、通常の不織布マスクでは2~3割にとどまる顔の視認性を8割まで高めた。価格は1枚当たり1480円(税込み)。手で洗って繰り返し使える。

斜め前から(出所:ユニ・チャーム)
斜め前から(出所:ユニ・チャーム)
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正面から(出所:ユニ・チャーム)
正面から(出所:ユニ・チャーム)
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着用時の耳元(出所:ユニ・チャーム)
着用時の耳元(出所:ユニ・チャーム)
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一般的なマウスシールドとの飛沫の飛散比較(出所:ユニ・チャーム)
一般的なマウスシールドとの飛沫の飛散比較(出所:ユニ・チャーム)
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 マスクの形状を維持するため「曇り止め加工を施した剛性の高い透明フィルム」(ユニ・チャーム)を中央に配置し、ショーツや肌着に近い伸縮性の高い布生地で囲んで成形している。顔の形状に沿って密着するように着用でき、一般的なマウスシールドに比べて飛沫の飛散を大幅に抑える効果があるという。不織布マスクの開発経験を生かし、長時間着用しても耳が痛くなりにくいよう設計した。

 顔の8割が見えるため口元や表情が分かりやすく、マスク着用中のコミュニケーション向上に役立つとする。例えば、接客業や介護業での利用シーンにおいて、「え?今なんて言いました?」などの聞き直しが減るなら、業務の効率化につながる。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、マスクの着用は日常生活にすっかりなじんだ。ユニ・チャームは顔の視認性を高めた透明マスクで他社との差異化を目指す。