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 経済産業省の法人向け認証サービス「gBizID(GビズID)」が2021年4月30日、アクセス集中のため約2時間半にわたってつながりにくくなった。午後2時30分現在は復旧しているという。この影響で、中小企業庁は新型コロナ対策の補助金申請について締め切りを同日から延長した。

 GビズIDは、企業が国に行政サービスの電子申請をする際に使う認証サービスである。30日午前10時30分ごろから午後1時ごろまで、GビズIDを使った補助金などの電子申請システムにログインしにくい状態になった。詳しい原因は調査中だが、経産省は「アクセス集中のため接続しにくくなっていた」(情報プロジェクト室の担当者)とする。

 この影響で、中小企業庁は事業再構築補助金に関する電子申請の締め切りを、2021年4月30日午後6時から2021年5月7日午後6時に延長した。同補助金は新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが減った企業などを対象としたもの。

受付期間の延長を告知する中小企業庁のWebサイト
受付期間の延長を告知する中小企業庁のWebサイト
(出所:中小企業庁)
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 GビズIDを使った電子申請サービスは各省庁で増えており、社会保険などの行政手続きもできるようになっている。新型コロナ対策関連の補助金申請などでも需要が増している。