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 コープデリ生活協同組合連合会は、大半の商品配送が止まっている宅配サービス「ウイークリーコープ」について、週内の正常復旧を断念したことを2021年5月12日までに明らかにした。5月の第3回目の配送が始まる5月17日からの正常化に向け、全力で復旧に当たるとしている。

 システム障害は、コープデリ連合会が新しい物流システムを5月5日に稼働させ、旧システムから切り替えた際に発生。5月10日と5月11日は、配送できなかった商品について後日配送ではなく返金処理で対応していた。注文した生鮮食品や日用品を週1回宅配するウイークリーコープは月〜金曜日の曜日ごとに契約世帯への配送ルートが決まっているためだ。週内の正常復帰を断念したことで、5月14日金曜日までの配送分については同じ対応を取る。

コープデリ連合会が公表したシステム障害のイメージ
コープデリ連合会が公表したシステム障害のイメージ
出所:コープデリ生活協同組合連合会
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 コープデリ連合会によれば、配送できていない商品は、他の商品と合わせて箱詰めして届ける生鮮食品や小物などが多いという。新物流システムで各契約世帯に届ける商品の箱詰めを指示する「集品セットデータ」が作成できない不具合が原因になっているためだ。ケース入りのミネラルウオーターやビール、トイレットペーパーなど容積が大きい商品は新物流システムで扱っておらず、通常通り配送できているとする。同社サイトでは組合員が理解しやすいよう、障害の概要を新たにイラストで公表した。