TBSホールディングス(TBS-HD)の子会社でベンチャー企業への出資・連携を推進するTBSイノベーション・パートナーズは2021年5月12日、TBS-HDとの共同出資によるファンドを通じてスタートバーンに出資したと発表した。

 スタートバーンは、ブロックチェーン(NFT)の仕組みを利用して、アートの信頼性と真正性を担保するためのインフラ「Startrail」を構築している。また、アート作品のためのブロックチェーン証明書の発行サービス「Startbahn Cert.」を提供する。今後、TBSグループは、スタートバーンと共同で、「アート×ブロックチェーン領域」での事業開発を目指す。

 スタートバーンは同日、みやこキャピタル(京都大学認定民間VC)、東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)およびTBSイノベーション・パートナーズを含む複数の投資家を引受先とした第三者割当増資により、総額11.2億円の資金調達を実施したと発表した。今回の資金調達により、アート作品の信頼性を守るためのブロックチェーン証明書「Cert.」の仕組みの強化と国際的な普及、次世代NFTの活用に向けた二次流通を見据えるバックエンドシステムの提案などを推進していく。