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 米Marvell Semiconductorは、10Gビット/秒の車載Ethernetに対応できるPHY IC「88Q4364」を発表した(ニュースリリース)。次世代のクルマの電気/電子アーキテクチャーである「ゾーン型」をにらんだ製品という。

新製品の応用イメージ
新製品の応用イメージ
(出所:Marvell Semiconductor)
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 新製品の88Q4364はIEEE 802.3chに準拠し、2.5G/5G/10GBASE-T1に対応する車載向けEthernet PHYである。この新製品や同社のEthernetスイッチICを使って複数の異なる信号やプロトコルを集約してゾーン型アーキテクチャーを採ることで、現在主流のドメイン型アーキテクチャーの課題であるハーネス量を大幅に減らせるという。また、88Q4364は「IEEE 802.1AE MACsec」に対応しており、高速車載ネットワークのセキュリティーの担保が可能だとする。車載ICの信頼性規格「AEC Q100 Grade 2」に準拠している。パッケージは7mm×11mmの104ボールFETFBGAである。

 現在、新製品は特定顧客へサンプル出荷中。評価ボードの提供も開始している。量産時期や価格などは未公表。

新製品の接続図
新製品の接続図
(出所:Marvell Semiconductor)
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