PR

 日本ヒューレット・パッカード(HPE)は2021年5月13日、IAサーバー「HPE ProLiant」などに18機種を追加すると発表した。同日以降順次発売する。

発表したサーバー18機種とHPEによる分類
発表したサーバー18機種とHPEによる分類
(出所:HPE)
[画像のクリックで拡大表示]

 発表した18機種は最新CPUを搭載し、従来機種より性能を向上させている。米AMDが2021年3月に発表した「第3世代EPYC」と、米Intel(インテル)が同年4月に発表した「第3世代Xeon Scalable Processor(Xeon SP)」の搭載機種をラインアップし、コア性能は従来世代CPUに対し、前者で20%、後者で46%向上している。

 このほか新製品では、CPUとSSDなど周辺機器間の帯域幅を従来機種の2倍とするなど入出力を高速化した。また、障害発生時にCPUの負荷なく復旧可能なハードウエアRAIDに対応するなど、データ保護機能の強化をうたう。

 HPEは2019年から「as-a-serviceカンパニー化」を掲げており、その一環として今回の18機種は、クラウドサービスのように利用状況に応じて課金する従量制プラン「HPE GreenLake」を選択可能としている。

 新製品と併せて同社は、人工知能(AI)を活用した保守サービス「HPE Pointnext Tech Care」を提供する。AIによるサーバー故障の予兆検知や、障害発生時のバーチャルエージェントでの対応、サポートポータルなどから成る。将来はAIによる故障予測を顧客自らがサポートポータルで確認できるよう、サービスの統合を図る。

 AIツールを使ったサポートや故障対処方法を掲載したビデオライブラリーなどの新サービスについて、早野忠篤コアプラットフォーム事業統括プロダクトサポート本部長は「競合他社がまだ実現できていないサービスだ」としている。