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 みずほ証券は2021年5月14日、個人向けインターネット取引「みずほ証券ネット倶楽部」で5月12日に起きたシステム障害で、ネットで注文できず、取引店や電話で注文を出して約定した顧客が約3000人に達すると明らかにした。約定件数でみると、約4300件だった。

 5月12日のシステム障害は、東京証券取引所に接続するためのみずほ証券のシステムと、同社のリテールシステムをつなぐソフトウエアで通信エラーが発生したことで起きた。みずほ証券によると、毎朝自動で実行する当該ソフトの起動処理の順序が何らかの理由で逆転し、アクセス権限の不一致が起きたことで、通信エラーが発生した。

 この処理順序の逆転は「まれに起こる」(広報)としているが、どういったケースで発生するのかなどの詳細は現時点で分かっていない。みずほ証券は詳しい原因などを引き続き調査していく。

 ネット倶楽部のシステム障害を巡っては、5月12日朝から同日午後0時半までネット倶楽部経由で株式の注文を受け付けられなくなった。