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 成田国際空港会社(NAA)は2021年5月20日、同空港内駐機場の稼働実績やスケジュールを管理する運航情報管理システム「NARCⅣ(ナーク フォー)」に関連する情報が、外部流出した可能性が高いと発表した。同社IT推進部は2021年5月21日、日経クロステックの取材に「運航情報管理システムは富士通が開発した。このシステムには、インターネットから接続できないため、セキュリティー上の影響は生じないと考えられる」と答えた。

成田国際空港会社(NAA)の発表資料
成田国際空港会社(NAA)の発表資料
(出所:NAA)
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 NAAは2021年5月17日、富士通が管理するプロジェクト情報共有ツールに不正アクセスがあったとの報告を同社から受けた。NAAと富士通は同ツールにより、運航情報管理システムの開発・運用にかかわる情報を共有しており、不正アクセスにより、関連資料がダウンロードされた形跡があることが富士通の調査により判明した。

 不正アクセスの原因について富士通は2021年5月21日、「調査中」(同社広報)としている。