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 スウェーデンEricsson(エリクソン)は2021年5月17日、Industry 4.0(インダストリー4.0)時代の労働者の安全を守る小型デバイスを紹介した。5GとセルラーIoT技術を組み合わせて開発されたこのデバイスは、鉱業や製造業をはじめ、さまざまな業界で働く労働者の安全確保に貢献する。米Sigma Connectivity、スウェーデンMobilarisの協力を得て開発を完了し、既にスウェーデンで実用化されている。

出所:Ericsson
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関連ニュースリリース: Ericsson, Sigma Connectivity and Mobilaris advance 5G workforce safety

 今回のMobilaris製5G対応デバイスは、センサーを使って、人や車両、その他移動式設備をリアルタイムにポジショニング・監視し、衝突の危険を察知して通知を行う。小型ながら有毒ガスの発生や気圧や温度、湿度の変化に自動的に反応するセンサーも搭載している。

 開発はMobilarisとSigma Connectivityが担当。Ericssonは、高い信頼性とセキュリティーにも優れた接続を低コストで実現するIoTプラットフォーム「IoT Accelerator」とリファレンスデザイン「Ardesco」を提供している。

 この小型5G IoTデバイスは、現在、欧州や北米、オーストラリアで認定が完了し、利用可能となっている。北欧を拠点とする通信事業者Teliaの公共およびプライベートネットワーク上で検証完了し、スウェーデンの産業界で既に活用されているという。