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 ルネサス エレクトロニクスは、LTE Cat-M1仕様に対応したセルラーIoTモジュール「RYZ014A」を2021年5月26日に発売した ニュースリリース 。同社がLTE CAT-M1モジュールを発売するのは今回が初めてである。大規模なセルラーIoTネットワークに向ける。

新製品と応用イメージ
新製品と応用イメージ
(出所:ルネサス エレクトロニクス)
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 同社は20年に仏Sequans Communications(シーカンス コミュニケーションズ)との協業を開始し、セルラー通信モジュールの開発に取り組んできた。今回の新製品はその成果物で、Sequansセルラー通信SoC「Monarch」をベースにしている。新製品は3GPP E-UTRA Release 13に準拠したセルラー通信モジュールで、「Monarch SQN3330」やRFフロントエンド、バラン、水晶発振器、フラッシュメモリーなどを、20.25mm×21.35mmのLGAパッケージに収めている。送信出力は20dBmと23dBmから選べる。「パワー・セービング・モード」では消費電流は1μAと非常に低い。

*関連記事:ルネサスが仏Sequansと協業し、セルラーLPWAモジュールを開発中
新製品の機能ブロック図
新製品の機能ブロック図
(出所:ルネサス エレクトロニクス)
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 新製品の評価キットは2種類用意した。北米仕様の「RYZ014A-NA-EVK」とグローバル仕様の「同-GB-EVK」である。どちらも、評価ボードやUSBケーブル、クイックスタートガイド、SIMカードとデータプランを管理するためのポータルサイトへの招待カードなどから成る。キットを使用してPCからATコマンドで操作し、テスト機器または商用ネットワークに接続できる。

評価キット
評価キット
(出所:ルネサス エレクトロニクス)
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