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 米Ford Motor(フォード)は2021年5月24日、エンジン車の変速機などを生産しているミシガン州の「ヴァンダイク変速機工場(Van Dyke Transmission Plant)」の名称を、「ヴァンダイク電動パワートレーンセンター(Van Dyke Electric Powertrain Center)」に変更すると発表した。

(写真:Ford Motor)
(写真:Ford Motor)
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 同工場は1968年に稼働を始めてから50年以上にわたってエンジン車のサスペンション部品と変速機を生産してきた。最近10年間は、徐々にハイブリッド車向け変速機の生産なども行っているが、今回、新たに「F-150 Lightning」(ピックアップトラック)などの電気自動車(EV)向けモーター「eMotor」と変速機「eTrans」の生産を追加することになった。 

 同センターは、145エーカー(約58万7000m2)の敷地内に延べ床面積が200万平方フィート(約18万6000m2)の施設があり、1050人を雇用している。同工場では「Transit」「Edge」「Lincoln Corsair」などの変速機などを生産しているが、最近、1億5000万ドルを投資し、電動車用部品の製造設備を新たに導入した。これにより、225人分の雇用が生まれたという。

 eMotorは21年夏からフル生産となり、75秒に1台の速さで生産される。このeMotorは、ハイブリッド車と電気自動車用の変速機、eTransに接続され、これを搭載したモデルが22年初頭に発売される予定。