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バランスの取れたG80に高い評価

 歩行者保護では、セダンのG80はアクティブボンネットを備えており、フード表面のほぼすべてで良好な保護性能を示した。一方、GV80はアクティブボンネットがないため、脆弱な道路利用者への保護性能はG80より劣る66%にとどまった。しかし、5つ星の評価に十分値する性能だとした。また、両車ともチャイルド保護性能が満点で、事故を予防する安全支援システムも充実している。

Genesis G80の評価サマリー
Genesis G80の評価サマリー
(写真:Euro NCAP)
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 第3世代となったCitroën C4には電気自動車(EV)の「ë-C4」も含まれる。どちらも成人乗員保護、歩行者保護、安全支援システムの3つの領域で5つ星に届かない評価となった。C4およびë-C4は、通常利用可能な標準装備だけで試験した。標準装備には、他車および歩行者の検知機能付き緊急自動ブレーキが入っているが、サイクリストの検知機能はオプション設定となっている。Euro NCAPは「4つ星でも立派だが、もう少しきめ細かなエンジニアリングがあればもっと高い評価を得られたのではないか」とした。

Citroën C4の評価サマリー
Citroën C4の評価サマリー
(写真:Euro NCAP)
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 このほか、ドイツBMW「4シリーズ」のコンバーチブルとクーペは、2019年に評価した「3シリーズ」と多くの部分を共有しているため、いくつかの項目は3シリーズの評価を引用し、安全性が3シリーズの5つ星(2019年プロトコル)と同レベルであるか確認するためのテストを追加した。その結果、両車は3シリーズと同じ2019年プロトコルで5つ星評価となった。