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 ジュピターテレコム(J:COM)は2021年5月31日、家庭のテレビを使い診察などが受けられる遠隔医療サービス「J:COM オンライン診療」を7月1日に開始すると発表した。国内でオンライン診療サービスを展開するMICINと連携して提供する。

J:COM オンライン診療の提供を7月開始
J:COM オンライン診療の提供を7月開始
(写真提供:ジュピターテレコム)
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 J:COMが開発したアプリを搭載したSTB(セットトップボックス)を家庭にあるテレビに接続することで、MICINのオンライン診療サービス「curon(クロン)」を経由して診療が受けられる。リモコンを操作することで、テレビ画面上で医療機関の診察予約から問診、Webカメラを通じた診察、処方箋の配送などが受けられる。

 患者側の利用料金は、オンライン診療1回につき300円(税抜き、別途、医療費や調剤費、処方箋配送料などが必要)である。テレビに接続して使うSTBは、J:COM TV加入者の場合、同社のSTB「J:COM LINK」を使うため、無料である。J:COM TVに未加入の場合は、専用のIP-STBを月額480円(税抜き)でレンタルできる。STBの他にWebカメラが必要で、設置や設定費用込みで6980円(税抜き)で提供する。

 機器の設置から初期設定、操作方法など、J:COMのスタッフが訪問または電話で継続的に利用をサポートする。テレビというデバイスを使うことと併せて、こうしたサポート体制を用意することで、「シニア世代 の方でも安心して簡単に利用できる」とする。

 第1弾として、2021年7月1日から東京都や埼玉県、千葉県の一部エリアでサービスを開始する。2021年度内には すべてのJ:COMエリア内での展開を予定する。今後は、J:COMオンライン診療の提供を皮切りに、オンラインによる服薬指導や健康相談、バイタルデータ管理などを含む総合ヘルスケアサービスの提供を目指していく。

 2021年5月31日、J:COMの石川雄三代表取締役社長が新サービス開始の発表を行った。同社が2019年10月から2020年2月にかけて東京都と福岡県で行った実証実験において利用者および医療機関の双方のニーズの高さが確認されたことを紹介、「この事業をしっかり展開することで、利用者に喜んでもらえるという確信に似たものを持った」と事業化の背景を説明した。

2019年度実施の実証実験における参加者の声
2019年度実施の実証実験における参加者の声
(出所:ジュピターテレコム)
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発表資料