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 ソフトバンクは2021年6月1日、企業や自治体と連携して5G(第5世代移動通信システム)の社会実装を推進する団体「ソフトバンク5Gコンソーシアム」を設立したと発表した。高速大容量・低遅延・多数同時接続という5Gの特性を生かした法人向けサービスなどの開発を促す。

 同コンソーシアムは「ワーキンググループ」と「5Gコンソーシアム」で構成される。ワーキンググループは5Gを使った商用サービス開発を目指すグループで、「製造」「運輸」「建設」「医療」「スマートシティー」の5つの重点分野ごとに設置する。これらのワーキンググループには各分野に関わる事業会社のほか、クラウドやネットワーク、セキュリティー、アプリケーション、端末など各種のソリューションベンダーやサプライヤーなどに参加してもらう方針。さらに有識者も交えながら、実証実験などを通じて法人による5G活用のユースケース(実例)開拓につなげる。ソフトバンクは5Gの実証実験環境の提供やコンソーシアム運営に関わるほか、活動成果を基にソリューションの商用化を目指す。

 一方、5Gコンソーシアムは主に5G関連の情報収集を希望する会員企業による組織だ。ワーキンググループの活動内容に関する最新情報を得られ、勉強会などのイベントへの参加なども可能になるという。ソフトバンクは同日、会員の募集を開始した。2019年2月に立ち上げた法人プログラム「ONE SHIP(ワンシップ)」の会員企業約500社から募るほか、専用Webサイトを通じて新規申し込みも受け付ける。