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 損害保険ジャパンの基幹システムの一部で2021年6月7日に障害が発生した問題で、同社は9日午前の段階で障害が復旧していないことを明らかにした。同社は8日、このシステム障害に伴い保険契約者向けサービスの一部が利用できなくなっていると公表していた。

 具体的には保険契約に関するシステムが稼働しているメインフレームの部品が故障し、自動車保険の保険証券をウェブ上で閲覧できない状況にある。現在、同社は故障部品の交換作業を進めるとともに原因を調査中だ。障害が発生したシステムは直近で1日当たり約6000アクセスの利用実績がある。

 障害が起きたのは、損保ジャパンが2021年3月に本番稼働させた新基幹システム「SOMPO-MIRAI」ではなく従来のシステムである。同社は「ご不便、ご迷惑をおかけしていることを深くおわびする」としている。

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