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 ソフトバンクは2021年6月9日、IoT向け衛星ナローバンドサービスを提供する米Skylo Technologies(スカイロテクノロジーズ)と、同社の衛星サービスの日本での展開に向けた協業で合意したと発表した。スカイロテクノロジーズは、高度3万6000kmにある静止衛星を使ったIoT機器向け通信サービスを提供する企業である。「Skylo Hub」と呼ぶ通信機にBluetooth Low Energy(BLE)やWi-Fi機能を持つIoT端末を接続することで実現する。

 ソフトバンクは、これに加えて、高度1200kmの低軌道を周回する多数の衛星を使って衛星ブロードバンドサービスを提供する米OneWebおよび高度20kmの超超高度の無人航空機によるブロードバンドサービスを提供するHAPSモバイルのサービスを組み合わせて、非地上系ネットワーク(Non-Terrestrial Network)ソリューションを、日本およびグローバルで展開していくという。こうした非地上系のサービスは、地上設備ではカバーしきれないへき地や海上などにおいても通信サービスを提供できるという特長を持つ。

ソフトバンクのNTNソリューションのイメージ
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ソフトバンクのNTNソリューションのイメージ
(出所:ソフトバンク)

 なお、通信事業者の宇宙関連サービスについては、NTTがスカパーJSATとタッグを組み、「宇宙統合コンピューティング・ネットワーク」構想を2021年5月20日に発表している。