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 デル・テクノロジーズは2021年6月10日、事業方針説明会を実施。同社のインフラストラクチャー製品の全てをサービス型(アズ・ア・サービス)で提供する「APEX」を日本市場で提供する準備を進めていると発表した。「近日中に具体的なリリース日を確定し、アップデートを周知できる」(同社)。2020年10月に新たな取り組みとして「Project APEX」を発表していたが、実用化のフェーズに入ったとする。

 提供するサービスは5種類。ユーザーがサービスの管理に使用する「APEX CONSOLE」、データストレージをはじめとするインフラサービス「APEX INFRASTRUCTURE SERVICES」、ハイブリッドおよびプライベートクラウドサービス「APEX CLOUD SERVICES」、製品群の中から顧客が必要とするサービスを従量課金で提供する「APEX CUSTOM SOLUTIONS」、他社との協業による「APEX PARTNERSHIP」だ。

APEXの提供サービス
APEXの提供サービス
(出所:デル・テクノロジーズ)
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 同社は同年5月5日~6日に実施したグローバル年次イベント「Dell Technologies World 2021」で「APEX PARTNERSHIP」の一環である、米エクイニクス(Equinix)との連携を発表している。「APEX」でエクイニクスのインフラネットワークを活用し、顧客のハイブリッド/マルチクラウドのニーズに対応することを目的とした。

 同社の2022会計年度(2021年2月~2022年1月)の第1四半期(2021年2月~2021年4月)実績も発表。売上高は前年同期比12%増の245億ドル、営業利益は前年同期比26%増の27億ドルだった。大塚俊彦代表取締役社長は「インフラやサーバー、ストレージ、ネットワークの製品群が顧客のデジタル変革、クラウド活用推進に貢献することで堅調に推移している」とした。