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 全日本空輸(ANA)のWebサイトやスマートフォンアプリで2021年6月12日夕方以降、新規予約や予約確認がしづらい状態が続いている。翌6月13日朝までに一部が復旧したものの、同日正午時点でシステム障害は継続中。「原因は調査中。全面復旧の見通しは立っていない」(広報)としている。

ANAのWebサイトに掲出された、システム障害の告知画面
ANAのWebサイトに掲出された、システム障害の告知画面
(出所:ANA)
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 同社によると、システム障害の発生は6月12日の午後5時25分ごろ。同社Webサイトやスマホアプリから新規予約や予約確認、ツアー、マイレージなどの各機能を利用しづらい状態となっている。

 具体的には、例えば新規予約の検索条件を入力のうえ「検索する」ボタンを押しても反応がなく、しばらくするとエラー画面に遷移するといった状態になっている。その後、国内線の新規予約や予約照会、ツアーなどは翌6月13日朝までに復旧したが、国際線は利用しづらい状態が続いている。マイレージ関連機能は「つながったりつながらなかったりする状態」(広報)という。

 同社の基幹系システムは、国内線が日本ユニシス製のオンプレミス、国際線がスペインのAmadeus IT Group(アマデウスITグループ)のクラウドサービスを使用している。今回のシステム障害では国内線と国際線向けのいずれにも発生していること、空港カウンターやコールセンターでの予約は正常にできていることから、基幹系システムではなくWebサイト関連の周辺システムの障害とみられる。