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 ソフトバンクグループがヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」の生産を2020年夏から停止していることが、2021年6月29日までに明らかになった。Pepperの開発と販売を手がけるソフトバンクロボティクスによると、「生産停止は一時的なものであり、ビジネスの状況を鑑みて生産再開を検討する」。ビジネス形態や提供価格を変更する予定はなく、保守サービスも継続して提供する。

 Pepperはレンタルが主な提供形態だ。生産開始初期ほどの新規生産量が必要なくなり、流通のための在庫を確保できたことが生産停止の理由だとした。生産台数、在庫台数は非公表。

 また、フランスにあるソフトバンクロボティクスグループの開発拠点で人員を削減していることは事実と認めた上で「開発拠点ではPepper以外のロボットも取り扱っており、会社として組織見直しの一環で行ったもの。Pepperの生産停止はあくまで一要素」(ソフトバンクロボティクス)とした。