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 シスコシステムズは2021年7月7日、ニューノーマル(新常態)時代の働き方や、それに関連してWeb会議などができる同社提供の統合コミュニケーションサービス「Webex」の最新情報に関する説明会を開いた。

 ニューノーマル時代の働き方について、シスコシステムズの中川いち朗代表執行役員社長は「日本に関する調査結果によると、パンデミック前に9割のビジネスパーソンがオフィス勤務をしていたが、パンデミックを機にリモートワークを体験した今では、8割以上がニューノーマルに合わせて働き方の選択肢を増やしたいと回答している。こうしたことを踏まえると、ニューノーマル時代はオフィス勤務に加えて、在宅勤務・社外で働くリモートワークからなるハイブリッドワークになっていく」と説明する。

ニューノーマル時代の働き方について説明するシスコシステムズの中川いち朗代表執行役員社長
ニューノーマル時代の働き方について説明するシスコシステムズの中川いち朗代表執行役員社長
(出所:シスコシステムズ)
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 これを踏まえて中川代表執行役員社長は「Webexでも過去9カ月間で、800以上の新機能をリリースしてきた。バーチャルな打ち合わせでもリアルにおける打ち合わせ以上の体験価値を提供できるようにしていく」とした。

 説明会では新機能を複数紹介した。その1つがAI(人工知能)を組み込んでWeb会議やデジタルホワイトボードなどが利用できる端末「Webex Desk Pro」に搭載されている「イマーシブシェア」と呼ぶ機能だ。Web会議で資料や動画を共有している際に、説明するユーザーの姿を資料や動画の前面に重ねて表示できる。これにより、テレビ番組のような演出ができるようになった。

Webex Desk Proが搭載する「イマーシブシェア」と呼ぶ機能のデモンストレーションの様子
Webex Desk Proが搭載する「イマーシブシェア」と呼ぶ機能のデモンストレーションの様子
(出所:シスコシステムズ)
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 このほか、クラウド電話システムの「Webex Calling」では、オフィスの固定電話へかかってきた電話に在宅勤務中の社員が手元のスマートフォンで対応できるという。オンライン会議やイベントの間に、参加者に質問をして回答をビジュアルに表示できるサービス「Slido」なども紹介した。

 シスコシステムズの石黒圭祐執行役員コラボレーション・アーキテクチャ事業担当は「これまではミーティングやデバイス、メッセージングといったサービスを個別に提供してきたが、今後はそれらをまとめてコラボレーションの基盤として提供していく」と語った。