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 ソフトバンクは2021年7月15日、オンライン専用ブランド「LINEMO」に新プラン「ミニプラン」を追加したと発表した。これまでは月間データ通信量が20ギガバイトで月2728円(税込み、以下同じ)だったが、ミニプランは3ギガバイトで月990円と小容量のニーズにも応えられるようにした。

 既存プラン(スマホプラン)との大きな違いは月間データ通信量のほか、容量超過後の通信速度が最大毎秒300キロビットに低下する点。スマホプランは容量超過後の通信速度が最大毎秒1メガビットだった。LINEのトークや通話がデータ通信量を消費することなく使い放題となる「LINEギガフリー」はミニプランでも引き続き適用される。音声通話料は30秒当たり22円。5分以内の国内通話が無料になるオプション「通話準定額」(月550円)が1年間無料となるキャンペーンも用意する。

ミニプランとスマホプランの違い
ミニプランとスマホプランの違い
出所:ソフトバンク
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 ソフトバンクは小容量のプランを「ワイモバイル」ブランドでも提供する。月間データ通信量が3ギガバイトの「シンプルS」は家族割引の適用時で月990円(2回線目以降)と、自社のブランド同士が直接競合する格好となる。ただ、ワイモバイルは店舗におけるサポートがあって家族やシニアの顧客が多いのに対し、LINEMOは30代以下の顧客が中心。「ソフトバンク全体として市場を拡大できるのではないか」(寺尾洋幸常務執行役員)とした。

 LINEMOの契約数は非公開だが、2021年4~6月期の申込者数は旧LINEモバイルの前年同期に比べ、約2倍に伸びていると明らかにした。通話準定額オプションの加入率はキャンペーン効果もあって7割という。