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 SBテクノロジーは2021年7月27日、「東北・新潟自治体情報セキュリティクラウドサービス」の移行・運用業務の公募型プロポーザルで、第二次審査の最優秀者に選定されたと発表した。同サービスは東北6県と新潟県が共同利用する。

 東北・新潟自治体情報セキュリティクラウドサービスには、青森や岩手、宮城、秋田、山形、福島、新潟の7県と、各県内の市町村など計265団体が参加。公募型プロポーザルは技術提案書を審査する選定方式で、幹事県の青森県が先行してサービス提供事業者を選定する。

 今後7県は個別に利用するオプションサービスを踏まえて契約額などを決め、それぞれ契約を締結して共同調達する。共通仕様による高度なセキュリティー対策やサービスを備えたセキュリティークラウドサービスを効率的に運用するのが狙いだ。各県の契約期間は締結日から2027年3月末まで。

東北・新潟セキュリティクラウドのネットワーク構成
東北・新潟セキュリティクラウドのネットワーク構成
(出所:東北・新潟自治体情報セキュリティクラウドサービス移行・運用業務仕様書)
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 自治体情報セキュリティークラウドは都道府県が市区町村のインターネットとの接続口を都道府県ごとに集約して、24時間365日稼働する高度なセキュリティー監視を行うものだ。総務省は2020年5月に自治体情報セキュリティー対策の見直しを公表し、同年8月に標準要件を決定した。インターネット接続系に業務端末などを配置する新たなモデルや専門人材による監視機能(SOC)の強化、災害時のアクセス集中を想定した負荷分散機能(CDN)の追加などを盛り込んだ。