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 SUBARU(スバル)は2021年7月29日、トヨタ自動車と共同開発した新型スポーツカー「BRZ」を発表した。

スバルの新型「BRZ」
スバルの新型「BRZ」
(出所:スバル)
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 両社は19年9月に合意した業務資本提携の一環として、トヨタの新型「GR 86」とスバルの新型BRZを共同開発してきた。トヨタの開発チームと連携した結果、新型BRZでは「究極のFR(前部エンジン・後輪駆動)スポーツカーを実現した」(スバル)という。

 排気量2.4Lの水平対向4気筒エンジンを搭載し、最高出力は173kW、最大トルクは250N・m。筒内直噴とポート噴射を併用するトヨタの「D-4S」を採用する。変速機は6速でMT(手動変速機)車とAT(自動変速機)車を用意する。AT車にはBRZ初となる運転支援システム「アイサイト」を標準装備する。

 「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」の開発から得たノウハウを取り入れるとともに、インナーフレーム構造や構造用接着剤などの採用によって、2012年の初代モデルに対しフロント横曲げ剛性を約60%、ねじり剛性を約50%向上した。ステアリング操作への応答性を高め、より軽快な動きを実現するとともに、旋回時のトラクション性能を向上させたという。

 内装には7インチのカラー液晶などを組み合わせたデジタルメーター「BOXERメーター」を採用した。

 「S」グレードの車両寸法は、全長4265×全幅1775×全高1310mm、ホイールベースは2575mm。車両重量はMT車で1270kg。価格は「R」グレードが308万円(税込み)から、Sグレードが326万7000円(同)から。初年度の計画台数は500台/月を見込む。