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 トヨタ自動車は2021年7月に発売した新型「アクア」で、アイシン製の電子制御シフトやインバーター冷却用のポンプを採用した。アイシンが同8月に発表した。

 電子制御シフトは、シフトレバー部と変速機を電気的に接続するシフトバイワイヤの役割を持つ。今回アイシンが開発した電子制御シフトの特徴は、モーターと減速機、ECU(電子制御ユニット)、センサーを一体化したユニットに仕上げた点だ(図1、2)。シフトレバー部から受け取った入力信号をECUで処理し、変速機へ指示を送る。また、歯数の少ないはすば歯車を採用することで、ユニットを小型化して搭載しやすくした(図3)。

図1 アイシンの電子制御シフト
図1 アイシンの電子制御シフト
モーターと減速機、ECU、センサーを一体化した。(出所:アイシン)
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図2 新型アクアのシフトレバー部
図2 新型アクアのシフトレバー部
(出所:トヨタ自動車)
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図3 電子制御シフトに採用した、はすば歯車のCG図
図3 電子制御シフトに採用した、はすば歯車のCG図
はすば歯車の採用により電子制御シフトのユニットを小型化できた。(出所:アイシン)
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