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 ダイハツ工業は2021年8月20日、国内の完成車工場で生産調整(減産)を行うと発表した。同年8月23日から9月27日までの1カ月超にわたり、国内にある全4拠点(生産子会社を含む)で断続的に稼働を停止する。

 東南アジアにおける新型コロナウイルス変異株の感染拡大によって、現地からの部品供給が滞っているためである。具体的な減産台数は非公表とするが「期間中に3万~4万台の影響がある」(同社)という()。

 東南アジアにおける変異株の感染拡大の影響によって、トヨタ自動車は21年9月にグローバルで約36万台を減産する。最新の計画(21年7月時点)に比べて約40%の減少になる。変異株の影響は、トヨタの子会社であるダイハツにも波及した。

 なお、今回減産を行うのは滋賀(竜王)第2工場と本社(池田)工場、京都(大山崎)工場、ダイハツ九州大分(中津)第2工場の4拠点。その他の工場(滋賀第1工場やダイハツ九州の大分第1工場など)は、通常通り稼働させる予定だ。

生産調整を行うダイハツの国内工場
表 生産調整を行うダイハツの国内工場
(ダイハツの資料を基に日経Automotiveが作成)
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