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 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が2021年9月6日に発表した同年8月の車名別新車販売台数によると、登録車と軽自動車を合わせた総合順位で、トヨタ自動車の小型車「ヤリス」シリーズが2カ月連続で首位となった。

 総合順位の2位はホンダの軽自動車「N-BOX」、3位はトヨタのワゴンタイプの小型車「ルーミー」だった。2位と3位の車種と順位は同年7月と同じである。

 総合順位の4位以下では、トヨタの小型ハイブリッド車(HEV)「アクア」の販売が好調だ。同車の7月の順位は8位だったが、8月は4位に躍進した。8月の販売台数は7月より1500台以上増えた(図1)。

アクア
図1 4位に入った「アクア」
(出所:トヨタ自動車)
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 アクアはヤリスシリーズと同じ「Bセグメント」に属する小型車である。同車の全面改良車が発売された21年7月には「販売面でヤリスシリーズと競合するのではないか」との見方もあったが、実際にはメインの顧客層をすみ分けることで販売を増やした。

 登録車では、日産自動車の小型車「ノート」も健闘した。7月は登録車だけの順位で9位(販売台数は前年同月比1.1%減の6657台)だったが、8月は総合順位で8位に入った。8月の販売台数は、前年同月比55.7%増の7157台である。

 軽自動車ではスズキ「ハスラー」が、総合順位で7位に返り咲いた。8月の販売台数は前年同月比13.5%増の7246台。7月は軽自動車だけの順位で6位だった(図2)。一方、ハスラーの競合車であるダイハツ工業「タフト」の8月の販売台数は、前年同月比7.7%減の4887台。軽自動車だけの順位で7位にとどまった。

ハスラー
図2 8位に返り咲いた「ハスラー」
(撮影:日経Automotive)
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 なお、21年8月の新車販売上位10車種は、以下の通りである(カッコ内は前年同月比の増減率、※は軽自動車)。

2021年8月メーカー名車種名販売台数
1位トヨタヤリス1万8476台(+55.8%)
2位ホンダN-BOX1万3229台(-8.9%)※
3位トヨタルーミー1万347台(+84.2%)
4位トヨタアクア9442台(+147.6%)
5位スズキスペーシア9300台(-12.1%)※
6位ダイハツタント8214台(-10.2%)※
7位スズキハスラー7246台(+13.5%)※
8位日産ノート7157台(+55.7%)
9位トヨタカローラ7108台(-18.8%)
10位ダイハツムーヴ6897台(-9.2%)※