博報堂DYホールディングスは2021年9月6日、同社傘下の出資目的子会社であるAD plus VENTUREが最新テクノロジーを持つベンチャー企業と組んでテックエンタメコンテンツを共創し、言葉の壁を超えてグローバル展開を目指す新会社を設立したと発表した。

 新会社の名称は「HYTEK」。エンターテインメント領域においてテックベンチャーとのパートナーシップを元に、テックベンチャーの持つAR/VR 技術やホログラム、プロジェクション、LED造作などの技術を利用した非言語のコンテンツを開発し、グローバルで通用する新たなエンターテインメントを展開する。

 新会社は、テックベンチャーやアーティストの技術を基盤に新コンテンツを開発する「テックエンタメ共創事業」、テクノロジー領域とエンターテインメント領域で新たなコンテンツや企業の目利きおよび育成を行う「テックエンタメキュレーション事業」、様々な技術を収集・分析してテックエンタメというカテゴリーの確立や発展を目指す「テックエンタメR&D事業」の3つを事業の柱とする。

 また、世界の「最先端テクノロジー×エンターテインメント」の事例を研究し、演者や観客、作り手、企業、社会にとってより良いエンターテインメント業界の未来予想図を描いていくプロジェクト「TEK-ENTM-LAB」の設立を予定する。2021年10月の開始に向けて準備中である。

 博報堂DYホールディングスは、2020年7月にHYTEK設立準備室を設置し、テックベンチャーや様々なクライアントとコンテンツを共創してきた。例えば、アナログレコード盤とスマートフォンを組み合わせることで初めて視聴が可能になるミュージックビデオシステム「RECORD MUSIC VIDEO」、mplusplus独自開発のLED MASKを用いたパフォーマンス作品「NO MASK FOR ENTERTAINMENT」などである。

発表資料