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 クレディセゾンは2021年9月8日、同社がDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略として策定した「CSDX戦略」の内容を発表した。DXの実現に向けた取り組みとして、デジタル人材の育成やシステム内製化の推進などを挙げた。デジタル人材の育成については、2021年9月時点で150人程度いる社内のデジタル人材を、2024年までに1000人規模に拡充することを目指すという。

 クレディセゾンは社内のデジタル人材を、デジタル技術やデータに関する知識、スキルに応じて3階層(Layer)に定義した。それぞれの階層に応じた研修を実施していく。例えば「Layer 2」はビジネス部門に所属していた人材に当たり、同社が2020年10月に社内で公募して集まった12人がいるという。ビジネスに関する知識をもつLayer 2の人材は、アプリ開発やサーバー構築などの経験があるLayer 1の人材と協力してプロジェクトなどに参画する。

クレディセゾンはデジタル人材を育成するため、デジタル技術やデータに関する知識、スキルに応じて社内のデジタル人材を3階層に定義した
クレディセゾンはデジタル人材を育成するため、デジタル技術やデータに関する知識、スキルに応じて社内のデジタル人材を3階層に定義した
(出所:クレディセゾン)
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 システム内製化の推進については、安定性を重視する従来のウォーターフォール型の開発に加えて、スピードを重視するアジャイル型の開発にも取り組む「バイモーダル戦略」を採用するという。ビジネス知識をもつLayer 2の人材の力も活用し、ビジネス部門がデジタル部門と伴走する「伴走型内製開発」に取り組む。同社の小野和俊取締役兼専務執行役員CTO兼CIO は「1年ほど伴走型内製開発に取り組んでいる。これまでの伴走型の案件はすべて、外注した場合と比べて開発コストが半分以下になっている」と効果を説明した。