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 ネットワンシステムズは2021年9月9日、事業戦略説明会を開催し、2019年度から21年度の中期経営計画の取り組みと最終年度の戦略を説明した。中期経営計画で掲げた3つの戦略「市場注力・新モデルの拡大」「統合サービスモデルの加速」「働き方改革2.0/DX(デジタルトランスフォーメーション)の実践」のうち同社の優位性が発揮される「統合サービス事業」の加速に特に注力する。竹下隆史代表取締役社長執行役員は「ネットワークインフラの本当の意味での利活用が始まるときに到達した。我が国を代表する事業となるよう進める」と意気込んだ。

説明会に登壇した竹下隆史社長
説明会に登壇した竹下隆史社長
(出所:ネットワンシステムズ)

 同社の「統合サービス事業」は従来案件単位やシステム単位で提供していた同社のサービスを、導入コンサルティングから設計・構築、運用保守まで一気通貫して提供する形態としたもの。提供内容もサービス型に変化させ、外部SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)とのAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)連携、ID認証やデータ活用・分析など各種サービスとの連携を強化するとした。

 竹下社長は説明会の冒頭で、同社において2019年以降に発覚した不正会計について「多大なご迷惑をおかけしたことを改めておわびする」と謝罪。そのうえで「2021年4月からの新経営体制において再発防止策の履行を徹底している。ガバナンス・企業文化改革を必ず実行する」と再発防止についても語り、自らを含む全社で一丸となって信頼回復に全力で取り組むとした。

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