米GMは小糸製作所製LiDARを採用し、2023年から生産する車両に搭載する。内燃機関(ICE)車と電気自動車(EV)を含む9車種に展開する計画だ。高級車での採用にとどまっていたLiDARが、大衆車に広がる契機になりそうだ。

 小糸製作所のLiDARは、同社が出資する米新興Cepton Technologies(セプトン・テクノロジーズ)の技術やASICを採用したもの。小糸製作所が日本で生産し、GMの先進運転支援システム(ADAS)用として供給する()。

図 セプトン・テクノロジーズが小糸製作所に提供するLiDAR用ASIC
図 セプトン・テクノロジーズが小糸製作所に提供するLiDAR用ASIC
照射を制御する機能と検出機能を統合した。(出所:セプトン・テクノロジーズ)
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 セプトンは、SPAC(特別買収目的企業)である米Growth Capital Acquisitionとの合併を通じて米NASDAQ(ナスダック)に上場する予定。同SPACが21年9月8日に米証券取引委員会(SEC)に提出した資料で、GMから受注を獲得したことを公表した。