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 日産自動車は2021年9月14日、高級スポーツカー「GT-R」の2022年モデルを発表した。21年10月下旬に販売を開始する。特別仕様車として、「GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec」と「GT-R Premium edition T-spec」を用意する(図1)。

図1 日産自動車「GT-R」の2022年モデル
図1 日産自動車「GT-R」の2022年モデル
写真は特別仕様車の「GT-R Premium edition T-spec」。(出所:日産自動車)
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 パワートレーンは従来から変更していない。排気量3.8LのV型6気筒ガソリンエンジン「VR38DETT」に、6速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を組み合わせる。最高出力は419kWで、最大トルクは637N・m。価格(税込み)は1082万8400円から。

 特別仕様車として用意した2つの「T-spec」の車両は共通で、専用のカーボン・セラミック・ブレーキやカーボン製リアスポイラー、専用エンジンカバーなどを装備する(図2)。

図2 専用のカーボン・セラミック・ブレーキ
図2 専用のカーボン・セラミック・ブレーキ
カーボンセラミックスを採用することで軽量化した。(出所:日産自動車)
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 さらに、T-specの専用色として「ミッドナイトパープル」と「ミレニアムジェイド」を開発した。このうちミッドナイトパープルは、「第2世代GT-Rと呼ばれる『R33』や『R34』に採用された色をオマージュしたもの」(日産グローバルデザイン本部アドバンスドデザイン部担当部長の山口勉氏)という(図3)。

図3 新色の「ミッドナイトパープル」
図3 新色の「ミッドナイトパープル」
GT-R Premium edition T-specに適用した様子。(出所:日産自動車)
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 GT-R Track edition engineered by NISMO T-specは走行性能を追求したモデルで、カーボン製のルーフやトランクリッドを採用した(図4、5)。カーボン製の部品を多く搭載することで、「車両全体で18kgの軽量化を実現できた」(日産製品開発部チーフ・ビークル・エンジニアの川口隆志氏)。価格は1788万1600円。

図4 GT-R Track edition engineered by NISMO T-specの外観
図4 GT-R Track edition engineered by NISMO T-specの外観
(出所:日産自動車)
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図5 GT-R Track edition engineered by NISMO T-specの内装
図5 GT-R Track edition engineered by NISMO T-specの内装
(出所:日産自動車)
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 GT-R Premium edition T-specには、専用の内装デザインを施した(図6、7)。アルミニウム(Al)合金製の鍛造ホイールを採用することで「バネ下質量を14kg軽くして走行安定性を高めた」(同氏)。価格は1590万4900円。

図6 GT-R Premium edition T-specの外観
図6 GT-R Premium edition T-specの外観
(出所:日産自動車)
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図7 GT-R Premium edition T-specの内装
図7 GT-R Premium edition T-specの内装
(出所:日産自動車)
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