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 ダイハツ工業は2021年9月14日、国内にある完成車工場における生産調整(減産)を延長すると発表した。同年9月6日の発表に続き、2度目の延長となる。同年8月23日から9月30日までの間に、国内4拠点で断続的に稼働を停止する。「4拠点全体で、約5万台の影響がある」(同社)という。

 新たに生産調整を延期するのは、本社(池田)工場とダイハツ九州大分(中津)第2工場()。東南アジアにおける新型コロナウイルス変異株の感染拡大が深刻化し、現地からの部品供給不足が続いているためである。10月以降の生産計画は、現時点で見通せないとする。

生産調整を行うダイハツの国内工場
表 生産調整を行うダイハツの国内工場
赤字が9月6日時点の追加分、青字が9月14日の追加分である。ダイハツの資料を基に日経Automotiveが作成。
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 ダイハツは21年8月20日に、国内にある完成車工場4拠点で、8月23日から9月27日に生産調整を行うと発表した。この時点では、期間中に3万~4万台の影響があるとしていた。その後9月6日には、本社(池田)工場とダイハツ九州大分(中津)第2工場において生産調整の日程を追加した。

 さらに今回、両工場において生産調整の日程を追加した。滋賀(竜王)第2工場と京都(大山崎)工場については、現時点で生産調整の延長は予定していない。その他の工場(滋賀第1工場やダイハツ九州の大分第1工場)は、通常通り稼働させる。