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 ソニーは2021年9月16日、カメラ連携クラウドサービス「C3 Portal」の提供を開始すると発表した。現場で撮影された素材をスマートフォンを介して効率的にクラウドへ転送するほか、メタデータによるコンテンツ管理を行うなど、映像制作の迅速化をサポートする各種の機能を搭載する。「映像制作のワークフローを一新する」(ソニー)としている。

 新開発のスマートフォン用アプリケーション「C3 Portal App」にログインした後、カメラとUSB接続することで、スマートフォンを介してクラウドとの接続が確立される。

ミリ波帯5G(第5世代移動通信システム)対応のスマホ「Xperia PRO」を介して「C3 Portal」使用中の「PXW-Z280」(ソニー製)のイメージ
ミリ波帯5G(第5世代移動通信システム)対応のスマホ「Xperia PRO」を介して「C3 Portal」使用中の「PXW-Z280」(ソニー製)のイメージ
(発表資料から)
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 接続を確立した後は、収録現場で撮影された高解像度クリップまたは低解像度クリップの高速ファイル転送、メタデータとAIを活用した効率的なコンテンツ管理、低解像度ベースでの先行編集などが可能になる。

 即時性が要求される報道用途に加えて、各種コンテンツ制作において、制作に携わる現場クルーやディレクター、編集者、プロデューサー、クライアントなどが同時にクラウドへアクセスし、リモートで作業に参加できるようになる。

 今後、「C3 Portal」はバージョンアップにより対応カメラの拡大や機能拡張、ソニーの各種クラウドソリューションや他社サービスとの連携を予定する。

発表資料