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 米小売り大手のWalmart(ウォルマート)は、ワシントンDCとフロリダ州マイアミ、テキサス州オースティンの3都市で自動運転車による配送サービスを始める。2021年後半開始を予定する。当初は少ない台数で開始し、徐々に増やす方針。利用者が支払う配送料金は、従来と変わらない予定だという。米Ford Motor(フォード)と、フォードが出資する自動運転技術のスタートアップ企業米Argo AI(アルゴAI)が協力する。

アルゴAIの自動運転技術を搭載したフォードの車両
アルゴAIの自動運転技術を搭載したフォードの車両
(出所:フォード)
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 アルゴAIは16年創業の企業で、ペンシルベニア州ピッツバーグに本社を構える。同社は今回の3都市の他、ペンシルベニア州やミシガン州、カリフォルニア州で自動運転車両の公道試験を実施している。センサーやコンピューター、ソフトウエア、地図などを組み合わせた自動運転システムを手掛けている。独自のLiDAR(レーザーレーダー)も開発している。

 アルゴAIによれば、今回のウォルマートの配送で用いる自動運転車には2名の係員が同乗する。安全性を考慮した結果である。