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 セブン銀行と同行子会社のACSiON(アクシオン)は2021年9月27日、静岡銀行と共同して同行の顧客が都内にあるセブン銀行の新型ATMを使って住所変更などをできるようにする実証実験を始めたと発表した。近くに同⾏窓⼝がなくても⼿続きが可能だ。

 実証実験では静岡銀行の顧客が運転免許証やマイナンバーカードを使って、東京都区部にあるセブンイレブン店舗などに設置した1128台(2021年8月末時点)の新型ATMで、住所や電話番号の変更手続きができる。新型ATMは本人確認書類の撮影やICカードの読み取り、顔認証などの機能を備えており、容貌の生体認証による本人確認の手法である「eKYC(electronic Know Your Customer)」を利用できる。

手続きの流れ
手続きの流れ
(出所:セブン銀行)
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 加えて新型ATMはアクシオンが開発したeKYCを使ったオンライン本人認証サービス「proost(プルースト)」も搭載している。proostを使うと、金融機関などが法令上求められる本人認証の要件を満たしたうえで、オンラインで銀行口座を開設したり住所を変更したりできるようになる。セブン銀行とACSiONは2021年11月にも別の企業と第2弾の実証実験を計画している。