NTTと電通は2021年9月29日、VR空間における大規模イベントプラットフォームと広告事業のあり方を検討するため、東京ゲームショウで初めてオープンするVR会場「東京ゲームショウ VR 2021」(会期は9月30日から10月3日まで)でVR広告の共同実証を実施すると発表した。

 NTTグループの通信関連テクノロジーおよびプラットフォーム運営ノウハウと、電通グループのVR基盤システムや広告事業ノウハウなどを掛け合わせることで、来場者が東京ゲームショウのVR会場でイベントを体験できるようにする。VR空間ならではの「体験型の広告」を提供し、面白さや感動とともに、より伝わりやすい形で情報を届けることを目指す。

 「東京ゲームショウ VR 2021」では、来場者にVR空間の中で楽しんでもらえる3D広告体験を複数パターン設計し、NTTの展示スペースをはじめとする会場内に配置する。例えば、VR空間内で遠くにある動画や画像を自分の目の前に引き寄せて拡大閲覧ができる「Grab & Play看板」によるブランド訴求を行う。こうした施策の効果を計測し、比較・検証を行う予定。

 NTTと電通は、「今回の検証の結果を生かしながら、国内外のさまざまなXRイベントで来場者と出展者の双方の価値最大化を目指すとともに、XR広告モデルの成功パターンの更なる検証を行う」としている。

発表資料