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 2021年9月30日、インターネットイニシアティブ(IIJ)は総務省から書面での行政指導を受けたことを報告した。総務省からの指導の対象になったのは、2020年3月以降にIIJが認知した6件にわたる個人情報や通信の秘密の漏えいだ。

 2020年3月には、IIJが通信サービスを提供しているMVNO(仮想移動体通信事業者)3社の間で、16回線、138通話の通話開始日時や通話先電話番号などが漏えいしたことがわかった。また最も直近の2021年7月には、格安SIMサービスであるIIJmioモバイルサービスのギガプラン専用スマートフォン用アプリケーションにおいて他人の情報が表示される事案を確認した。これにより電話番号の一部やデータ利用量に加え、IDやサービスコードなどの契約情報が漏えいしたという。

 IIJは同社のサイト上で「各事案において影響を受けられたお客様には事案認知後に速やかにご連絡のうえ、ご説明、お詫び申し上げております。ご連絡を差し上げていないお客様においては影響はございません」としている。また原因となった不具合に関しては、2021年7月にIIJが認知したIIJmioの専用アプリにおける事案を除いてすべて修正を完了しているという。

インターネットイニシアティブ(IIJ)が同社のサイトに掲載したリリース。2020年3月以降にIIJが認知した6件の情報漏洩が指導の対象になった
インターネットイニシアティブ(IIJ)が同社のサイトに掲載したリリース。2020年3月以降にIIJが認知した6件の情報漏洩が指導の対象になった
(出所:インターネットイニシアティブ)
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