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 メディカルチェック推進機構などは2021年10月6日、個人のワクチン接種証明をするためのスマートフォンアプリを提供すると発表した。同アプリを使って接種証明をすることで、賛同企業の飲食店やホテルなどで優待サービスを受けられる。

 メディカルチェック推進機構は2021年1月設立で、健康診断の受診率向上に向けた活動などを展開する一般社団法人。アプリの提供は、2020年12月設立で新型コロナウイルス感染症のPCR検査事業などを手掛けるICheckと共同で進める。

 提供するアプリ「ワクパス」では、個人のワクチン接種記録をスマホに登録することで接種証明ができ、賛同企業の対象店舗などで優待サービスを受けられる。利用するには、まずアプリをスマホにダウンロードし、携帯電話番号と氏名を入力。プライバシーポリシーに同意後、SMS(ショートメッセージサービス)で認証コードを受け取って会員登録する。

 続いて、「接種済み証」などのワクチン接種関連書類、免許証やマイナンバーカードなど顔写真付きの本人確認書類を用意し、接種記録を登録する。具体的にはアプリに接種日とワクチンメーカー名を入力のうえ、接種済み証と本人確認書類を撮影し画像をアップロード。最後に生年月日や住所などのプロフィルを登録する。

 現時点で賛同企業はアパホテルや鹿島アントラーズ、カッパ・クリエイト(かっぱ寿司)、日本たばこ産業(JT)、エイチ・アイ・エス(HIS)など。優待サービスとして、例えばアパホテルは「チェックアウト1時間延長無料」を2022年3月まで実施する。

 アプリはiOS版とAndroid版があり、利用料は無料。米Apple(アップル)と米Google(グーグル)による審査中で承認され次第、提供を開始する。

 ワクチン接種証明のスマホアプリを巡っては別途、政府が2次元コードを利用したアプリを開発中で、年内に運用を開始する計画だ。