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解消しつつあるカバレッジのギャップ

 カバレッジのギャップは過去6年の間に縮小しつつある。2014年には、世界人口の4分の1がモバイルブロードバンドにアクセスできなかったが、2020年末までに、その値は6%にまで減少した。2020年時点でモバイルブロードバンド対応圏外となるのは、人口がまばらで地形的にもネットワーク配備が困難な地域に住む4億5000万人のみとなっている。

 一方で、利用者のギャップは依然として大きく、2020年時点で、モバイルブロードバンド圏内に住んでいながらインターネットにアクセスしていない人は34億人も存在する。2014年時点では、その割合はインターネット非接続人口の64%だったが、2020年には、カバレッジギャップの解消に伴い、88%にまで上昇している。また、モバイルインターネットに接続していない人口の93%、カバレッジ圏外に住む人口の98%が、低中所得国(Low-and middle-income countries、LMICs)に集中している。