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 三井住友銀行で2021年10月12日に起きた外国為替に関するシステム障害の原因が10月13日に分かった。障害の引き金を引いたのは、外為関連システムが利用する共通ストレージ制御サーバーのネットワーク部品の一部が故障したことだった。バックアップ機器にも正常に切り替わらなかった。

 10月13日午前11時時点で、主に法人顧客の仕向け送金に関して、最大91件の手続きが遅れている。顧客の意向を確認しながら、送金先の金融機関と連携し、手続きを進めているという。

 システム障害は10月12日午後0時50分ごろに起きた。障害の影響により、「Global e-Tradeサービス」と呼ばれる法人向けの外為サービスにログインできなくなり、仕向けや被仕向け送金、輸出入の外為関連取引に遅れが生じた。障害は10月12日午後5時20分ごろに復旧し、遅延していた取引を再開した。