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 三菱電機は2021年10月22日、同社が管理するネットワークが第三者から不正アクセスを受けて顧客情報が流出したと発表した。顧客情報を取られたのは、同社インフォメーションシステム事業推進本部傘下の子会社である三菱電機インフォメーションシステムズ(東京・港)。ただし、アクセスを遮断するなどの対策を実施した他、影響がないことを顧客に確認したという。

不正アクセスによる情報流出を伝えるリリース
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不正アクセスによる情報流出を伝えるリリース
(出所:三菱電機)

 同月8日に、監視ツールによって海外からの通常とは異なるアクセスを検知し、分析したところ、同月15日に流出した情報を特定。三菱電機インフォメーションシステムズの顧客に関する情報であると分かった。

 IPアドレスは特定したが、どの国の誰が不正アクセスを行ったについては企業防衛のために公開しない方針。流出した情報の内容についても、顧客情報のため明かさない。三菱電機によれば、「取られた情報については分かっているが、何を狙ったものかは分からない」という。

 三菱電機インフォメーションシステムズの顧客は、金融から製造、情報通信、流通・サービス、不動産、ヘルスケアなどまで幅広い企業だ。いわゆる、B to Bであるため、流出した情報はそれほど多くないようだ。