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ポケモンGOと補完関係を狙う

 ナイアンティックはユーザーに外の世界の冒険を介し、新しい発見や人と人とのつながりを生み出していくミッションを掲げている。ナイアンティックCEOのJohn Hanke氏は「新型コロナウイルスの感染拡大を通じ、歩くことの価値が再発見された。例えば移動の制限を受ける中で、近所を歩く行為だけでも、世界の美しさに気づくようになったりもする」と述べ、同アプリをリリースする意義を強調した。

 ピクミンを選択した理由としては「生活をサポートして、通勤・通学を楽しくするアプリにしたかった。実はピクミンの世界は、実際に我々がいるリアルな世界のプロダクトが出現したりする側面がある。その側面を用いて、ポケモンGOなどのような非日常ではなく、日常にフォーカスできるようにしたかった」とナイアンティックシニアディレクターの野村達雄氏は語る。例えばユーザーが薬局の前を通過すると、ピクミンが歯ブラシを身に着けるような、現実世界とのリンクも考えているという。

 現在も遊ばれているポケモンGOとは「競争ではなく、補完関係になるサービスを目指してきた。Pikmin Bloomはポケットに入れたまま遊べる要素が多く、ただ歩いているだけで、さまざまなことがバックグラウンドで起きるようになっている。その間に画面を切り替え、ポケモンGOなどで遊んでもらえればと考えている」と同氏は続ける。

 さらに「Pikmin Bloomは原作と違う部分も多い。ポケモンGOも開始時にバトルなどが原作と違うとコメントを寄せられた一方で、最終的に幅広いユーザーにポケモンを捕まえる行為で楽しい日常を提供できた。Pikmin Bloomも新しいアプリ、体験として楽しんでいただきたい」(同氏)とした。