コマツは2021年10月28日、21年4~9月期の連結決算(米国会計基準)を発表した。売上高は前年同期比34.8%増の1兆2914億円、営業利益は同125.9%増の1362億円8400万円と増収増益だった。主力の「建設機械・車両」部門が好調で、中国を除く全ての地域で前年同期よりも売上高を増やした。

 その「建設機械・車両」部門の売上高は前年同期比35.2%増の1兆1853億円、セグメント利益は同127.2%増の1186億円。

 同部門の外部顧客向け売上高の割合を地域別にみると、北米が最も多い22%で、中南米が16%、日本が12%と続く。どの地域でも軒並み売上高を伸ばしたが、中国だけがマイナス成長で前年同期比30.2%減だった。「同部門の売上高に占める中国の割合は4%で、アフリカの6%を下回っている」(同社取締役兼常務執行役員CFOの堀越健氏)。

コマツ取締役兼常務執行役員CFOの堀越健氏
コマツ取締役兼常務執行役員CFOの堀越健氏
(出所:説明会の映像)
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 22年3月期通期の連結業績予想について、売上高は前年同期比22.5%増の2兆6830億円、営業利益は同68.5%増の2820億円を見込む。21年4月の見通しよりも売上高は2140億円増、営業利益は570億円増の上方修正とした。